ジュニアNISAで教育資金準備と金融教育

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子どもの未来のために、親が今できることって?と考えた

教育資金、習い事、そして将来の選択肢——親として、子どもにできる限りのことをしてあげたい。でも、学資保険だけで本当に足りるの?そう思ったときに出会ったのが「ジュニアNISA」でした。学資保険の返戻率は、多くの場合105%〜110%程度。例えば200万円払っても戻ってくるのは210万円ほど。投資を勉強し始めたばかりの私でも「これじゃあ、10年以上預ける意味ある…?」と思ったのが正直な感想でした。一方、ジュニアNISAで投資信託高配当株に積立すれば、年利3〜5%も現実的。もちろんリスクはありますが、長期で見ればリターンの差は歴然です。学資保険よりも投資で用意しよう!と2人目を生んですぐ子供2人の証券口座を開設しました。2023年に新規投資は終了しましたが、我が家では今もジュニアNISA口座を活用中です。

ジュニアNISAとは

  • 2016年にスタートした少額投資非課税制度
  • 年間投資上限:80万円、非課税期間:最長5年間
  • 子ども名義の口座で運用、親が管理
  • 2023年で新規投資は終了(でも運用は継続中)

 2019年1月に口座開設をし、2023年のジュニアNISA新規投資終了までで、最長期間5年間・上限80万円/年を利用することができました。一人につき400万円の計算ですが、初めの年に買い付け間に合わないミスをしたため385万円ほどの入金になってしまいました。もったいないー。

 主に投資信託の、全世界株式インデックス、全米株式インデックス、米国株式(S&P500)などを中心に積み立て投資しました。また、子どもが興味を示した(示すであろう)個別株も購入しています。

現在のジュニアNISAはどうなった?

現在の評価金額リターン投資信託+選んだ個別株
長男6,501,152円 +2,645,552円オリエンタルランド、日本マクドナルド、NTT
SUBARU
次男6,712,521円+2,852,521円オリエンタルランド、日本マクドナルド、NTT
オリックス

 しっかり増えてくれました。ほんとにジュニアNISAを選択してよかったと思っています。当時、周りはまだ学資保険を選ぶ人が多く、兄弟や親にも勧められましたが、投資の力を信じてよかったです。投資信託のみでジュニアNISAを埋める予定でしたが、途中から「子供の金融教育になったらいいな」との思いがでてきました。子どもの好きなものってハッピーセット、ディズニー!ってことでオリエンタルランドとマクドナルド、トミカの車で延々遊ぶ長男にSUBARU、次男には優待カタログがすばらしかったオリックス(優待廃止したけど)、最後にdポイント目当てのNTTを選びました。

 子ども達の人生に、毎年ディズニーランドチケット、半期に1度マクドナルドで金額を気にせずハンバーガーセットが食べれる券6枚がお供につくと思うと良い買い物をした気分です。個別株なので配当金も得られますしね(非課税)。

 また、ジュニアNISAは「子ども名義の投資口座」。名前だけでなく、成長とともに投資の内容も見せながら「お金って働かせることもできるんだよ」と話すきっかけになりました。小学生でも興味を持つので、長期的には金融教育にもつながると思っています。ほんとにジュニアNISAはよい制度でした。




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