我が家はFIREといえるのか

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 我が家は資産形成をして夫が仕事を辞めている状態ですが、これはFIREといえるのかを考えてみます。

「FIRE」の定義

FIRE(Financial Independence, Retire Early) は、次の2つが基本です

  1. 経済的自立(FI):働かなくても資産の運用益などで生活費を賄える状態。
  2. 早期リタイア(RE):通常の定年より前に仕事を辞めている状態。

現在の状況

  • 現在の資産:約6,000万円
  • 年間生活費:約350万円(旅行等の娯楽費は含めませんでした)
  • 私:フルタイムで勤務中
  • 夫:無職
  • 子供2人(7歳と11歳)

FIRE判定のための試算

 必要資産の目安うを「4%ルール」で試算してみます。4%ルールとは、「年間生活費の25倍の資産があれば、理論上FIREできる」というものです。

年間生活費350万円 × 25 = 8,750万円

つまり、8,750万円以上の資産があれば「完全FIRE」の水準に達していると考えられます。

→ 現在の6,000万円だと、資産だけではFIRE状態ではないです。


「FIRE」にはいろいろなスタイルがある

スタイル内容今の状況との一致度
Lean FIRE最低限の生活費でFIRE△(生活費は中程度)
Fat FIREゆとりある生活でFIRE✕(資産が不足)
Barista FIRE資産運用+パートなどで生活◎(現在はこれに近い可能性)
Coast FIREもう追加貯金せずとも老後FIRE可能○(老後資金はある程度安心かも)

結論

 今の段階では完全FIREではない(6,000万円<8,750万円)。ただし、資産の規模と生活費のバランスを考えると、Barista FIRECoast FIREの状態にかなり近い。働き方を調整しながらセミリタイア的な暮らし方を選べる余地があるといえるのではないでしょうか。

 実際は、まだ投資資産からの取り崩しは考えていません。今は1馬力で生活費のほとんどを賄いながら、投資運用にて資産拡大旅行等の娯楽費を賄いたいと思っています。また、今後は子供の教育費が確実に増えるため、年間生活費に教育費の増加も含めた試算必も考えていきたいと思います。

 資産6000万円の威力は、運用益で生活費をカバーしながら、教育費や老後資金の余裕を持たせて働き方を調整した生活(Barista FIREが近い)を送れるようになったことです。

観点影響・意味
生活費(娯楽費)をカバーする運用益年3〜5%なら180〜300万円/年
FIREレベルBarista FIRE
教育費後の余力心強い
セミリタイア戦略生活費の一部だけ稼げばFIRE生活も可能

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